飲食をめざす高校生に対面して想ったこと。

Sponsored Link

先日、とある飲食の専門学校のセミナー講師として招待された。

教えるはコーヒーについて。

専門はエスプレッソ系だが、
今回はサイフォン・フレンチプレス・ハンドドリップ。

img_3685

器具がちがうだけで、味つくりの考え方はおなじだ。

21人を前に話すのはなかなかむずかしく、
すこしたどたどしかったのが申し訳ない。

次回はできるだけたじろがず話すよう心がけよう。

 

飲食をめざす若者たちが集う高校

この学校は専門学校にしては特殊で、
高校なのだが飲食を勉強するという学校だ。

今日うけもったクラスはパティシエ科。
月1ぐらいでコーヒーの授業があるそうだ。

毎日おなじ先生だと話が浸透しにくいので、
たまに違うひとが来ることで気分を入れ替えて
心に届きやすいようにしているらしい。

先生や生徒たちの接し方などを見ていて思ったが
かなり”良い”環境の素晴らしい学校だった。

img_3688

 

講師として、伝えたいこととは何なのか

今回講師として選ばれて考えたこと。それは、
「伝えたいことは何なのか?」
「伝えられることは何なのか?」
だ。

技術や知識を教えることは、正直だれでもできる。

本屋にいけば、いくらでも情報は売っているだろう。

では講師にしか伝えることができないこととは何なのか。

それは、自分が経験をして、
率直におもったことを伝えることだとおもった。

 

スポンサーリンク



 

コーヒーは、割とどうでもいい扱いをされるもの

コーヒーのプロの口からいうのも変な話だが、
世間では所詮コーヒーだろ、という認識ではないだろうか。

それは構わないのだが、飲食で働くなら少し考えてみてほしい。

レストランやホテルにいくと、
とても美味しい料理とサービスを提供してくれる。

前菜・メイン・ドルチェ、という簡易コースだとしても
最後にコーヒーがついてくるだろう。

そのコーヒーを飲んで、おや?っと思ったことはないだろうか。

どれほど料理が美味しくても、どれだけサービスが優れていても、
最後のコーヒーが不味ければ、すべてが台無しだ。

長時間かけて仕込みをし、修行して磨いた技術でお客様をもてなす。

しかし、最後の最後にでてきたコーヒーでガッカリされては
その意味がなくなってしまうのではないだろうか?

コーヒーの道に進むわけではないとおもうので
全てにこだわる必要もないとは思う。

だが、基本のラインだけは理解しておいて欲しいと思うんだ。

  • コーヒーはあくまでサブポジションだが、悪影響を与えることも大いにありえる。
  • どの器具だろうと一緒である、意外と知らないコーヒーの味を科学的に分解した基礎の知識。

この2点を今回はできるだけわかりやすく伝えられるよう心がけた。

伝わったかどうかは正直よくわからないが、
“そういう考え方もあるんだな”
という1つの提案はできたのではないだろうか。

次回はエスプレッソ系の講義。
本領が発揮できる場所だ。

ビビらず教えることができるとおもうので、
次回はもっと深く、入って心に響かせたいとおもう。


Sponsored Link

コメントを残す