バリスタになるために公務員を捨てたけど今でも後悔が全くない理由

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こんにちは、バリスタの松本です。

ご存じの方もいるとおもいますが、わたしは高校を卒業とともに公務員である大阪府警にいました。

みんながめざす安定の公務員。憧れの警察官。

それをなぜ辞めたのか。なぜバリスタというコーヒーの道に進んだのか。

辞めるにあたり周りからすごくバッシングを受けましたが(今でも)、本人は後悔などまったくしていません。

その理由をすこしお話ししたいとおもいます。

 

大阪府警は毎年ほかの県よりも多く採用されます。

なぜか?1年以内に3割以上が辞めるからです。

辞める人たちは単純に厳しいからとか、思ってたのと違うとかそういう理由が多いのですが、わたしは少し違いました。

 

てめえの代わりなんぞいくらでもいるんだよ」スタンスの教え方。

 

他にもいろいろあったけど、あれがいちばん合わなかったなぁ。

じゃあ俺がやる意味ないよねってなり、がんばる気持ちに熱がはいらず辞めることになりました。

甘えだどうだとか言う人は、ぜひ大阪府警へどうぞ。その程度の思考しかできない方では3日ももたないと思いますが。

 

そりゃ心折れそうなほどしんどかったけど、やりがいもあったし同僚も数多くいて一緒に頑張ろうっていう気持ちもすこぶるあった。

ただ、自分が60歳までそこで働くということを考えたときに、「本当にこの道がいいのか?それ以外の道もあるんじゃないのか?」と思ってしまった。ただそれだけなんだ。

 

バリスタになった理由はただのこじつけ

さいしょバリスタになりたいっておもった理由なんてホントひどいもんですよ。

みんなはコーヒーが好きだからとか空間が好きだからとかいうポジティブな理由ではいってくる人が大半だとおもうんですけど、わたしなんて「辞める理由が必要だったから」ですよ。
終わってますね。

しかもなんでバリスタかというと、高校生のときに「スタバのお兄さんカッコいいな」ってちょっと思ったぐらいのものすごくかるい理由。

 

ただ、さいしょの接点は正直どうでもいいとおもうんですよ。

わたしは辞めるにあたり教官や同僚にむかって「バリスタになるので辞めます!」と宣言して辞めました。

その言葉に嘘をついてしまうと、たった数ヶ月とはいえリアルに血吐きながら耐えた仲間たちに顔向けができない。

だから死ぬほどがんばった。

 

あんな地獄のような厳しい訓練を18歳でしているときに、休みに街をあるいていると、のん気に遊んでいる大学生たちが羨ましくもあり、腹立たしかった。

だから彼らが卒業する22歳までにとんでもなく差をひらいてやろうと、死ぬほどがんばった。

労働時間だけでいうと月に500時間ぐらいはたらいた。600時間のときもあった。

ちょっとリアルに死ぬかとおもったけど、意外とひとは働きすぎて死ぬことはないということがわかった。

病んだ。鬱にもなった。だが向上するのに邪魔だったので無視した。

わたしに鬱で相談したら「1秒も考えるヒマがないほど働け」としか言わないのでご注意を。

 

働くにつれて、ガムシャラに働けばいいというものでもないなとおもい、
早くコーヒーを作る勉強がしたい」とおもい1日50万売り上げる忙しい店で働いたり、
トップのサービスの勉強がしたい」とおもいリッツカールトンなど一流ホテルで働いたり、
アルコールや料理の勉強がしたい」とおもいガチガチのレストランで働いたり、
経営マネジメントの勉強がしたい」とおもい大箱のカフェの店長となって働いたり、
学びたいことを学べる場所で働くというスタンスで働き続けました。

もちろん休みの日には大量の雑誌や本をよんで勉強したり、勉強のためにランチで2万もするようなレストランにいったり、日帰りで東京の有名店にいって勉強したりしていました。

給料はすべて勉強代です。貯金なんて考えもないですし、遊ぶ時間さえもったいないと思っていました。

プロになるために必死にがんばった。その努力レベルは誰にも負けない。

 

公務員、初任給18万。飲食、時給300円。

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警察のとき高校卒業したばかりの何もできないコワッパが手取りで18万もらえました。

飲食ではあるていど経験していましたが500時間はたらいて18万しかもらえませんでした。

時給換算すると360円です。600時間のときもあったので時給300円です。労基法どこいった。

 

ただ、お金がほしくて働いているわけじゃないんですよ。

さっきも書いたように、なにかの技術や経験がほしいから働いているんです。

いうなれば将来への投資。お金もらえるだけありがたいと思うスタンス。

 

日本一有名な店の催事を手伝わせていただいたときは、朝の5時から夜の11時まで休憩なしで1週間ぶっとおしで働いて無給でした。

でもいいんです。その分ものすごく良い経験ができました。それにその有名店の代表と仲良くなって一緒にイタリアにいくまで距離感が近づきました。

お金がすべてだと思っていたら、その経験はできない。人脈もうまれない。

わたしがお金にあまり興味がないのは、そういう部分がこの世界には多いということをしっているからだ。

知識・経験・人脈。この3つがあればわたしはなんとでもなると本気でおもっている。

 

まとめ

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なんだか長くなってきたので適当にまとめたいとおもいます。

耳障りのいい崇高な働く理由などはわたしはいらないとおもう。

目標などはあったほうがもちろんいいが、どちらかというと「今なんのために働いているのか」を考えた方がいいかもしれない。

 

人生は有限だ。

男性はとくに人生のほとんどを仕事でついやすことになる。

じゃあもっと仕事自体をオモシロく、充実させていくほうが人生豊かになるんじゃないのかな。

休みを豊かにするんだとか言って逃げてる場合ではない。

嫌なら辞めればいい。次のあてなんて探さなくていい。まず、辞める。それがわたしのやり方だ。

 

素直に、謙虚に、真面目に。行動力をもち、想いを発信し続け、アンテナを張り続けていれば必ずうまく回る。

 

わたしが証明してきた生き方だ。わたし以外の人たちも世の中にはそういう人は山ほどいる。

もしおもっきり失敗してもアルバイトでもしていれば死にはしない。それぐらいのスタンスでいたほうが楽に辞められるんじゃないかな。

 

流されているのではなく、自分の人生は自分が決めているという覚悟をもって生きる。

 

それがわたしは大事だとおもいます。何を言われても、何があっても自分が決めたことなら後悔はしない。

みんなも、そうやって生きていってほしいと心からおもいます。

以上、松本雄介のひとりごとでした。


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